地域保健師
地域保健師は、都道府県の保健所や市区町村の保健センターなどで、地域住民の病気予防や健康増進のためにさまざまな保健活動を行う。
公務員として働くケースがほとんどで、主な活動内容は下記の通り。
母子保健活動
妊婦や出産後の母親と子どもを対象とした地域活動。母親学級などの集団指導や個別相談、1歳以下の乳児を持つ家庭への訪問確認(要確認)、家庭乳幼児健診などがある。
また、相談や健診を通じて、子どもの虐待の早期発見にも努める。
思春期相談
不登校、いじめ、親子関係、性の問題など、思春期の少年少女が抱える悩みの相談に応じる。
成人保健活動
40歳以上の成人を対象とした活動。生活習慣病予防のための健康教育や健診後の指導などを行う。
感染症の予防活動
エイズや結核、肝炎など感染症の予防のための健康教育や健康相談などを行う。
難病の相談
原因不明で治療方法が確立していない病気を「難病」と呼び、その患者や家族の相談に乗って、少しでも症状を改善できる方法をいっしょに考える。
老人保健活動
高齢者に対して、健康維持のための健康教育や健康相談を行う。
また、理学療法士や作業療法士と協力して、心身の機能の低下している人が引きこもりがちになることを防止し、自立を助けるためのリハビリや日常生活の指導を行う。
その他
食中毒防止のための食品衛生管理指導や精神保健福祉活動、患者の会の活動支援などがある。